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winter again
¥3,000
冬は何度もやってくる。 人は寒がり、あたたかい環境を作り、暖かい器具を出し己の身体を暖める。 植物は、その場を動かない。 灼熱の夏も、零下の冬も、ただ、そこに居続ける。 そして変化する。 生きている。 その佇まいに目を向けてやりたい。 人として、その植物の佇まいに目を向けてやりたい。 そしてボクは写真という性質を生かして、その植物たちを作品に変化させるのだ。
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GINZA
¥3,000
この写真”も”写真に映し出されている何かよりも、イメージや写真からだされる空気感が強い写真です。 この写真は、偉大なるボクの先輩からもらった15年前の”トライエックス”というモノクロのフィルムで 撮った写真です。 不思議なことに、2011年に撮った写真であるにもかかわらず写真から醸し出す雰囲気はまるで 15年前のようです。 不思議ですよね。 昔の人やモノも、まだまだ人々の心にあり続けるんですね。 そんなことをしっかりと思い知らされた一枚です。
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カーテン
¥3,000
2年前引越をして間もないころ、まだカーテンが届かなかった部屋に洋服を吊るしてカーテンにした。 最初はたくさん洋服をかけたのに、どんどん落ちてきて終いにはこの洋服一着だけがかかったままになった。 ただ一つだけ、この服だけが。 朝は眩しい。 寝ぼけながらも、朝焼けがとても奇麗だった。 もうこの部屋にはカーテンが取り付けてある。 この写真を撮ることは”自然”にはできない。 あのときだけ、こうして撮ることができた写真です。
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KOTSUJIKO
¥3,000
この写真は、ある人が事故を起こしたときに撮った写真です。 彼が運転して事故したのです。居眠り運転でした。 彼はまだローンが1年以上も残っていた新古車が事故って走行不能な状況に陥ったのにも関わらず、「記念に写真が撮りたい!!」 ともの凄くプラス思考な発想を持っていたのです。その行動は、まさしくプライスレス。 この写真をお部屋に飾り、ストレスが溜まったときに目に入れれば、きっと癒されます。